元気なときには何も感じないけれど、疲れると大きなストレスになる音ってありますよね。
鼻息、いびき、大声、咀嚼音など介護をする上で辛く感じる音。
あくまで私の体感ですが、音から感じるストレスを100とすると60くらいまで軽減されますよ。
コスパ最強は100均の耳栓。
遮音性と見た目が優秀なのはソニックディフェンダー。
最強装備、耳栓+イヤーマフはどうかも検証。
心配なのは会話ができるかどうか
不快な音が聞こえなくなっても会話ができないのでは仕事になりませんよね。
大丈夫です、ちゃんと会話ができますよ!
100均耳栓・ソニックディフェンダー共通事項
どちらも声の音量が下がるだけで、会話はしっかりできましたよ!
耳栓は音量0まではいかず、テレビのボリュームを5~10下げる程度の音量ダウンです。
高い音は聞こえやすく、低い音は聞こえづらくなります。
水の中で音を聞く感じに近く、聞こえているけれど音が辛いということがなくなります。
聞こえやすいもの
・通常の会話
・ナースコール
・機械音声
聞こえづらくなるもの
・鼻息、いびき
・大声
・咀嚼音
100均耳栓が最推し 100円(税別)
私は100耳栓が最推しです。
・安さ
・その日に買える
・使い捨てられる
・目立つ
・遮音性能は低め
(とはいえ、耳に刺さるような音はカットしてくれます)
耳栓って目立つし、見た目にも角が立ちます。
あなたとのコミュニケーションを拒否します、と公言しているような見た目になってしまうのが大きなデメリット。
しかし、職場の理解が得られればコスパ最強の防音具です。
適度な遮音性能のおかげで会話もできますし、大きな音は耳が痛くない程度に軽減してくれます。
ストレスをかなり抑えられますよ。
会話ができる程度の遮音性能なので、正直これで十分だったりします。
私は現在、大声や大きなイビキのような呼吸音が常時聞こえる現場にいます。
今までは気にならなかったのですが、少し辛くなり100均耳栓を使用。
どちらの現場も音量は80dB程度(アプリによる計測値)
怒鳴り声と同レベルの音量ですので、毎日8時間ほど聞き続けると少し大変な思いをします。
仕事が終われば精神的にヘトヘトでした。
しかし耳栓を使うようになってからは、仕事上がりでもそこまで疲れなくなりましたよ。
まずは手頃な100均の耳栓をぜひ使ってみてくださいね!
ソニックディフェンダー EP-7 2,590円(税別)
私が購入したのはソニックディフェンダーウルトラ EP-7です。
こちらは聴覚過敏で検索すると必ず出てきます。
軍隊の射撃練習や工事現場などで活躍する本格的な耳栓ですよ。
・良い意味で目立つ
・遮音性能が高いので仕事以外でも使える
・蓋付きなので音量調整が可能
・高い
・通販で購入し数日後配送
・ウレタン部分は半年に1度交換した方が良い
こちらも目立ちます。
しかし、いかにも「耳を保護してます!」「安全のために使ってます!」
って形をしてくれているので職場の理解が得やすかったですよ。
購入時のラベル。
安全用品という品名で届くあたり、期待が膨らみます。
見た目が保護具って感じしませんか?
これが気に入って購入したのです。
耳の周りに来る輪のような部分ですが、柔らかいです。
予備のスポンジ、ケース、左右をつなぐコードがセットになっています。
会話できるかが大事なポイントですので、蓋付きのタイプを購入。
蓋を開けると声がよりハッキリ聞こえますよ。
遮音性能はNRR値28。
これは先程の例の80dBなら28dBをマイナスして52dBにしてくれるということです。
52dBは静かな事務所くらいの音量です。
怒鳴り声くらいの音量(80dB)を静かな事務所にいるくらいの音量(52dB)まで抑えてくれます。
しかも会話はちゃんとできます。
ちなみに購入はモノタロウがオススメです。
他の通販サイトよりも1,000円ほどお安く購入できますよ!
で、耳栓+イヤーマフは?
これはですね、耳元で大声を出されるなどでない限りほぼ無音になります。
会話は無理ですので仕事中には使えません。
では寝るときに使おう!って思った方もいるかと思います。
イヤーマフを着けながら寝ると、首がしっかり固定されて顔の向きは全く変えられませんので眠るどころではなくなります。
なので本当に耳を休ませたい時のみになります。
まとめ
100均の耳栓はしっかり遮音してくれますが見た目だけが残念。
ソニックディフェンダー遮音性能が高く、デザインも職場にマッチしやすい。
刺さるような強い音を軽減する能力はどちらもあるので心配ありません。
まずは100均アイテムから使ってみて音のストレスを軽減しましょう!
私の騒音対策最強装備
それでは今回はこのへんで。
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